先日、針供養 (※) を行いました。

折れてしまった針や曲がった針を豆腐に刺し、
キャンドルを点し手を合わせます。
(あくまでトリコ流です)
自分の針と
フェルト部で共同で使って頂いていた針を
一緒に供養しています。
広島では習慣にはなっていないのかもしれませんが…
針があってのチクチクです。
私は感謝せずにはいられないので
活動を始めた昨年から
12月8日に、自宅でひっそりと行っています。
ありがとうございました。
やっと1年が経ちました。
チクチクの針と共に本当にいろんなことがありました。
昨年の12月8日は
IRIDESSA handmade Candleさんとの
コラボレーション展示、
gallry G にての
1Day Shop の前日でした。
ドキドキしていたなあ〜
それから、笑いあり、涙あり・・・
いろんなことが頭に浮かびます。
一緒にたくさんの方にチクチクしてもらえたなあ〜
感無量です・・・
でも まだまだコレからです。
もっと上達して、もっといろんなことをしていきたい。
羊毛フェルトは、
日本では歴史がまだ浅いですが
一時の流行ものではなくて
編み物や刺繍などのように根強く残っていくものだと思っています。
フェルト素材自体は紀元前からあると言われているのですから。
フィンランドに行って来て それを確信しました。
針と私の手で、
羊毛フェルトと 人の心の持つ 温もりを
友人、そのまた友人へ、会えない方にも、
そして娘たちから孫たちにまで
ずっと伝えていきたい…
伝わることと信じています。
トリコ
※ 針供養とは?
事納めと言われる12月8日か、
事始めと言われる2月8日に
使えなくなった針を神社に納める、
あるいは豆腐や蒟蒻のように柔らかいものに刺したりすることで供養し、
裁縫の上達を祈った。
↑ Wikipediaより
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